医療法人倖生会 身原病院の無痛分娩について、勤務している麻酔科医や費用の目安、病院の口コミなどをご紹介します。

身原病院には麻酔科標榜医資格を持つ産婦人科医が在籍し、硬膜外麻酔の手技や無痛分娩を数多く経験しています。
産婦人科医が麻酔管理を担う体制に加え、助産師や看護師も定期的に救急講習を受けており、チーム全体で安全と安心を追求。必要に応じて他院とも連携し、もしもの時にも迅速に対応できるよう努めています。
身原病院では、無痛分娩を「お母さんがリラックスしながら安心して出産に臨める選択肢」として位置づけています。痛みへの過度な不安や体力消耗を軽減し、お産に集中できるメリットが大きいことが特徴です。
意識はしっかり残るため、赤ちゃんが生まれる瞬間の感動を十分に味わえるのも魅力のひとつです。
無痛分娩と一口に言っても、クリニックや病院によって実績や体制は異なります。京都で無痛分娩ができるクリニック・病院を年間実績数が多い順に並べ、麻酔科医の在籍状況などを比較している特集ページがありますので、併せてご確認ください。
私の場合、夜中に本陣痛があり、病院に駆け込むことになりました。
「夜中はスタッフが手薄で…」という話を一般的に聞くこともありますが、身原さんは病棟スタッフお1人お1人がしっかりされていて、即入院・無痛分娩の準備まで、大変スムーズに対応いただけました。
医師の方をはじめスタッフの皆さんすごく親切でした。
また無痛分娩という選択肢があったのも非常に救われました。
本当にありがとうございました!
1969年に京都市西京区・上桂に産婦人科病院として開院した身原病院は、長年にわたり地域の女性を支える女性のトータルパートナーとして歩んできました。
2012年の新病院完成後も、快適な施設と先進の医療機器を導入しつつ、スタッフ一同がアットホームな雰囲気を大切にし、遠方からも安心して通える病院づくりを続けています。
陣痛・分娩・産後まで同じ部屋で過ごせる複数のLDRを完備し、入院時の移動による負担を軽減しています。個室にはシャワー・トイレが備わり、一部のフロアでは快適性を重視してテンピュールマットレスも導入。
保育士常駐のキッズルームを設置し、子育て中の妊婦さんが通いやすいよう配慮するなど、きめ細やかなサポートを行っています。
2018年1月1日から2024年5月31日までの期間で、身原病院の分娩取扱数は合計6,366件。そのうち無痛分娩は2,278件となっており、実施率は約35.7%です。
これは2020年の全国平均の8.6%を大きく上回る数値で、積極的に無痛分娩に取り組んでいることが分かります。
無痛分娩は55.7万円~
※かかった時間や薬の使用量で変動します。
| 院名 | 医療法人倖生会 身原病院 |
|---|---|
| 所在地 | 京都府京都市西京区上桂宮ノ後町6-8 |
| アクセス | 阪急嵐山線「上桂駅」より徒歩1分 |
| 電話番号 | 075-392-3111 |
| 診療時間(産科・婦人科) | 月・水・金 9:00~12:00、18:00~20:00 火・木・土 9:00~12:00 |
| 休診日 | 日曜 |
公式サイト、あるいはJALA(無痛分娩関係学会団体連絡協議会)のサイトにて、無痛分娩の年間実績が確認できた、京都市にあるクリニックを選定(2025年4月調査時点)。
分娩可能時間や麻酔科医の在籍数といった医療体制や、NICUの有無、費用も調査しています。
| 無痛分娩の 年間実績 | 麻酔科医の 在籍数(※1) | NICUの 有無(※2) | 無痛分娩 可能時間帯 | 無痛分娩の 費用※税込 | |
|---|---|---|---|---|---|
足立病院 | 546件 (2023年) | 常勤6名 非常勤3名 | 9床 | 24時間 | 550,000円~ 652,000円 |
身原病院 | 415件 (2023年) | 記載なし | 記載なし | 24時間 | 557,000円~ |
中部産婦人科医院 | 347件 (2023年) | 常勤1名 非常勤4名 | 記載なし | 24時間 | 600,000円~ |
醍醐渡辺クリニック | 151件 (2021年) | 記載なし | 記載なし | 記載なし | 590,000円~ |
島岡医院 | 34件 (2023年) | 記載なし | 記載なし | 24時間 | 記載なし |
京都桂病院 | 16件 (2023年) | 常勤1名 | 記載なし | 原則計画分娩 (平日日中) | 570,000円 前後 |
(※1)出典:無痛分娩関係学会・団体連絡協議(https://www.jalasite.org/hp/10469.html
(※2)出典:産後なび(https://www.mhlw.go.jp/stf/birth-navi/search.html?:embed=yes&:linktarget=_blank&01=26&18=01)
無痛分娩の実績について
足立病院(https://www.adachi-hospital.com/numbers/)
身原病院(https://mihara.com/about/outline/)※2023年分娩実績から、無痛分娩割合(平均)に基づき算出
医療法人社団中部産婦人科医院(https://www.nakabe.or.jp/painless.php)
醍醐渡辺クリニック(PDF)(https://hospital.d-w-c.jp/painless_delivery/img/pdf_mutsubunben.pdf)
島岡医院(https://www.shimaoka-ob-gy.minami.kyoto.jp/data/)
京都桂病院(https://www.katsura.com/sanfujinka/labor_analgesia_info.html)
2025年3月15日調査時点
※金額はあくまで目安です。無痛分娩を行なった場合、掲載している費用よりも高くなる可能性もございます。費用の詳細はクリニックに直接お問い合わせください。
無痛分娩は、一般的に硬膜外麻酔を使用して行われます。この処置は高度な技術と経験が必要で、医師であれば誰でも対応できるわけではありません。
そのため、麻酔科医が在籍しているかどうか、何人いるかは、安全かつ計画通りの無痛分娩が可能かを判断するうえでとても重要です。
また、分娩は自然の流れで起こるため、深夜や休日に急に始まることも少なくありません。複数の麻酔科医が常勤で在籍し、交代でオンコール体制を整えている病院であれば、時間に関わらず無痛分娩の希望が叶いやすくなります。
NICU(Neonatal Intensive Care Unit)は、在胎週数や出生体重に関わらず、特別な医療的ケアが必要な新生児を集中的に治療できる医療設備です。
無痛分娩は、母体の心身への負担を軽減する分娩方法として広く利用されています。ただし分娩の種類にかかわらず、新生児には予測が難しい医療的ケアが必要になるケースもあるため、NICUの有無など、施設の対応力を確認しておくことも安心につながります。
NICUのある病院では、生まれてきた赤ちゃんの様子に応じて適切な対応が取れる体制が整っています。