社会福祉法人京都社会事業財団京都桂病院の無痛分娩について、勤務している麻酔科医や費用の目安、病院の口コミなどをご紹介します。

京都桂病院では、硬膜外麻酔を用いる無痛分娩を実施しており、背中に専用の管(カテーテル)を入れて麻酔薬を投与し、陣痛の痛みを和らげます。完全に痛みをゼロにするのではなく、いきむ力を保ったまま負担を軽減できるのが特徴です。
計画分娩が基本となりますが、妊婦さんの状態にあわせて柔軟な対応を行っています。
麻酔科医が常勤で在籍し、産婦人科医や助産師と協力しながら無痛分娩を実施しています。分娩中の麻酔管理だけでなく、万が一の緊急事態にも対応可能です。
総合病院という特性を活かし、他診療科とも迅速に連携することで、母体と赤ちゃんの安全を最優先に考えた体制が整っています。
無痛分娩と一口に言っても、クリニックや病院によって実績や体制は異なります。京都で無痛分娩ができるクリニック・病院を年間実績数が多い順に並べ、麻酔科医の在籍状況などを比較している特集ページがありますので、併せてご確認ください。
昔から良く利用する総合病院です。今まで6回程入院で大変お世話になった優しい看護師さん先生です。行って良かった病院です。(後略)
桂病院の整形にて、手術、入院をさせて頂きました。 どの先生も丁寧で親切で、凄くいい病院です。
初めて受診しました。時間はかかりましたが先生も話をよく聞いてくださり、レントゲン技士さんもとても親切でとても良かったです!(後略)
80年以上にわたり京都市西部エリアを中心に地域医療を支えてきた総合病院です。2025年時点で30以上の診療科と幅広い専門スタッフを擁し、安心安全に配慮したお産を重要視しています。
2020年には産婦人科病棟を新設し、清潔感のある快適な環境で入院生活を送れる体制を整えています。
京都桂病院は西京区・右京区・亀岡市・乙訓地区など、京都市西部の広域エリアをカバーする基幹病院として、長年地域に根ざした医療を提供してきました。
産婦人科だけでなく、外科や内科、その他専門領域とも院内連携を行い、妊娠中や産後の合併症にも迅速に対応できるのが大きな特徴です。総合的なサポート体制が整っているため、多面的なケアを受けられます。
2022年7月から2024年3月までにおける分娩数は298件、そのうち無痛分娩の実施件数は20件と報告されています。
通常分娩:約47万円前後
無痛分娩:通常分娩の料金に加えて10万円(合計で約57万円前後)
| 院名 | 社会福祉法人京都社会事業財団京都桂病院 |
|---|---|
| 所在地 | 京都府京都市西京区山田平尾町17 |
| アクセス | バス停「千代原口」より徒歩10分 |
| 電話番号 | 075-391-5811 |
| 診療時間(外来受付時間) | 8:15~11:00 |
| 休診日 | 土曜、日曜、祝日、年末年始(12月29日~1月3日) |
公式サイト、あるいはJALA(無痛分娩関係学会団体連絡協議会)のサイトにて、無痛分娩の年間実績が確認できた、京都市にあるクリニックを選定(2025年4月調査時点)。
分娩可能時間や麻酔科医の在籍数といった医療体制や、NICUの有無、費用も調査しています。
| 無痛分娩の 年間実績 | 麻酔科医の 在籍数(※1) | NICUの 有無(※2) | 無痛分娩 可能時間帯 | 無痛分娩の 費用※税込 | |
|---|---|---|---|---|---|
足立病院 | 546件 (2023年) | 常勤6名 非常勤3名 | 9床 | 24時間 | 550,000円~ 652,000円 |
身原病院 | 415件 (2023年) | 記載なし | 記載なし | 24時間 | 557,000円~ |
中部産婦人科医院 | 347件 (2023年) | 常勤1名 非常勤4名 | 記載なし | 24時間 | 600,000円~ |
醍醐渡辺クリニック | 151件 (2021年) | 記載なし | 記載なし | 記載なし | 590,000円~ |
島岡医院 | 34件 (2023年) | 記載なし | 記載なし | 24時間 | 記載なし |
京都桂病院 | 16件 (2023年) | 常勤1名 | 記載なし | 原則計画分娩 (平日日中) | 570,000円 前後 |
(※1)出典:無痛分娩関係学会・団体連絡協議(https://www.jalasite.org/hp/10469.html
(※2)出典:産後なび(https://www.mhlw.go.jp/stf/birth-navi/search.html?:embed=yes&:linktarget=_blank&01=26&18=01)
無痛分娩の実績について
足立病院(https://www.adachi-hospital.com/numbers/)
身原病院(https://mihara.com/about/outline/)※2023年分娩実績から、無痛分娩割合(平均)に基づき算出
医療法人社団中部産婦人科医院(https://www.nakabe.or.jp/painless.php)
醍醐渡辺クリニック(PDF)(https://hospital.d-w-c.jp/painless_delivery/img/pdf_mutsubunben.pdf)
島岡医院(https://www.shimaoka-ob-gy.minami.kyoto.jp/data/)
京都桂病院(https://www.katsura.com/sanfujinka/labor_analgesia_info.html)
2025年3月15日調査時点
※金額はあくまで目安です。無痛分娩を行なった場合、掲載している費用よりも高くなる可能性もございます。費用の詳細はクリニックに直接お問い合わせください。
無痛分娩は、一般的に硬膜外麻酔を使用して行われます。この処置は高度な技術と経験が必要で、医師であれば誰でも対応できるわけではありません。
そのため、麻酔科医が在籍しているかどうか、何人いるかは、安全かつ計画通りの無痛分娩が可能かを判断するうえでとても重要です。
また、分娩は自然の流れで起こるため、深夜や休日に急に始まることも少なくありません。複数の麻酔科医が常勤で在籍し、交代でオンコール体制を整えている病院であれば、時間に関わらず無痛分娩の希望が叶いやすくなります。
NICU(Neonatal Intensive Care Unit)は、在胎週数や出生体重に関わらず、特別な医療的ケアが必要な新生児を集中的に治療できる医療設備です。
無痛分娩は、母体の心身への負担を軽減する分娩方法として広く利用されています。ただし分娩の種類にかかわらず、新生児には予測が難しい医療的ケアが必要になるケースもあるため、NICUの有無など、施設の対応力を確認しておくことも安心につながります。
NICUのある病院では、生まれてきた赤ちゃんの様子に応じて適切な対応が取れる体制が整っています。